地震対策を考える(減災について)

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震災の語りべによる講演があったので聞いてきました。
改めて地震の怖さについて認識しました。
せっかくなので、ためになったと思ったことについて共有します。
(講演では様々な対策や良い話がありましたが、あくまで私がメモしたことを記します)

水をいくつかの場所に分けて保管する

震災により家屋が倒壊してしまった場合に、一カ所にまとめてしまうとすべてダメになってしまいます。
それを避けるために複数の場所に分けて保管しましょう。
また外からでも取り出すことができるように窓際に置くことも勧められていました。
個人的には窓際はレンズの役割となり火災(収斂火災)が起こることも考えられるので慎重にすべきかと思いました。

避難ルート・避難場所を複数想定する

震災により、想定していた道や、避難場所が使えないこともあります。
複数のルート・避難場所を検討しておくことで想定外の事態にも対処することができます。
一度テストに歩いてみるのもよいとのことで、これはやってみようと思いました。

家具に使うつっぱり棒は頑丈な場所・当て板を使う

家でもつっぱり棒を使ってタンスを固定していましたが、これは考えていませんでした。
実際に震災が起こった場合、弱い天井ではつっぱり棒が貫通して役に立たない。
よって頑丈な柱が通っている部分、そうでなければ当て板を使って均等に荷重をかける必要があるとのことでした。

逃げるときはとにかく足を保護する

スリッパでも毛布をぐるぐる巻きにする、などとにかく足を保護する。
足を怪我してしまうと逃げるに逃げられなくなってしまいます。
防災スリッパをいくつか購入し、複数個所に設置しようとおもいました。

防災用具は身近に、かつ何かに固定する

過去の大地震では家具やあらゆるものが吹き飛びます。
電子レンジが置いていた場所から2mも動いていたりするようです。
また夜は電気がつかなかったり、暗い場合も考えられます。
近くに懐中電灯や笛などを置いていたとしてもどこかに飛んでいってしまっては使えません。
可能であれば布団・ベッドなどに防災用具をまとめておき、結んで固定しておくことをすすめられました。
笛くらいならネックレスみたいに首に巻いておいてもいいかもしれません。

十分に検討したうえで、寝床に家具を置く

タンスや家具が支えになって生存された方もあったそうです。
しっかりと家具を固定する、背の低い家具を使う、などで助かることもあるかもしれません。
個人的には家の耐震対策をとることを優先し、倒れてくるもの(家具など)はないほうがよいと考えています。

感想

ほかにも
・家の耐震対策(リフォーム・これから建てる人は耐震等級3、もしくは相当で家を建てる)
・地域ぐるみでの情報共有(近隣住民の間で家族構成や寝床の情報が共有されることで救助することができる)
・消防団への加入
・自分の身は自分で守る
・避難所生活が長引くと人の悪い面も出てくる(自分の場所を少しでも広く取ろうとしたり、食料を多くとろうとしたり)
などもおっしゃっていました。

家族で伝言ダイヤルのテストなどもしておいたほうがよいとおもいました。

災害用伝言ダイヤル(171)体験利用のご案内 | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本
NTT東日本の災害用伝言ダイヤル(171)のご利用方法および災害発生時の提供条件に関するご案内をご覧いただけます。

防災用具についてはリストを作成しており、少しずつモノを集めています。
完成したら共有したいとおもっております。

この記事が参考になる日がこないのがベストですが、救われる命があれば幸いです。

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